原付・二輪車ライダーへ 防ごう!バイク事故 
*事故に学ぶ安全運転のポイント*



“あなたの運転”再チェック!


あなたの運転再チェック!
—危険です、しているつもりの安全運転—



*[カラー25分/15分]字幕つき  DVD ¥70,000(税抜)
*このDVDには、本編(25分)と、短縮版(15分)の2バージョンが収録されています。
推薦 (一財)全日本交通安全協会

出演:西田敬・辺見のり子
ナレーター:北斗誓一
制作代表:斉藤健太郎
企画:斉藤宏子 プロデューサー:鈴木浩
演出:遠山慎二
撮影:市川任男
技術:伊賀俊徳
音楽:合田享生
助手:梅田駿・前田大和br /> 協力:早稲田大学人間科学学術院/尾久自動車学校/政和自動車株式会社/四谷無三四堂
映像提供:宮古市役所/陸上自衛隊/東北方面隊/大和田祐一(陸前高田消防団)/柳澤精一(岩手県宮古市)
監修・指導:大久保 尭夫
企画・制作:斉藤プロダクション


原付・二輪車ライダーへ 防ごう!バイク事故
*事故に学ぶ安全運転のポイント*



製作意図

近年、最高速度違反や、酒酔い運転といった悪質な違反行為による交通死亡事故は減少しています。しかし脇見運転や安全上確認といったドライバーの上注意から起きる死亡事故が占める割合は多くなっています。  
「自分の運転は大丈夫。事故を起こすはずはない。《そう思い込んでいるドライバーほど危険と言えます。  
安全運転を心がけているという3人のドライバーの運転を、車内に5台の小型カメラを取り付けて記録し、その映像を運転指導のプロが分析しました。この今まで例のない手法をとることにより、ドライバーの意識と、実際の運転のギャップと盲点が見えてきました。
本作は、安全運転を心がけているドライバーの方々に、 改めてご自身の運転を見直してもらい、改善点を発見して事故防止に役立ててもらうために制作しました。


<構成内容>

      

 ○交通死亡事故の原因で多いのはどんな運転?
    
 ドライバーの方々への街頭インタビューで最も多かった回答は「最高速度違反《だった。しかし実際に起きた死亡事故件数は「脇見運転《が最も多かった。(平成24年 原付以上運転者(第1当事者)の法令違反別死亡事故件数 警察庁統計)
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 ○安全運転とは何か?
    
悪質な違反をしていないというだけでは、安全運転とは言えない。交通ルールを守り、周囲の安全を確認しながら、的確な操作で事故を起こさない運転。でも、実際に私たちはどれ位このような運転を実践できているだろうか?
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 ○○あなたの運転 再チェック!
    
普段から安全運転を心がけているという3人のドライバーの運転を徹底的に観察。車内に5台の小型カメラを取り付け、運転指導のプロが映像を分析した。その中で、自分の意識と、実際の運転のギャップが見えてくる。
Part1〜40代男性「しているつもりの安全運転《
路上駐車の車を追い越そうとするときどんな危険があるだろうか?突然ドアが開く、車の先からの飛び出し、急な発進。危険予測は簡単にできるが、実際にそれに備える運転がどれだけできているか。
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 Part2〜60代男性「右折・左折時の確認《
    
右折、左折のときに見るべきポイントとは?進行方向にばかり目を向けず、曲がろうとする内側を見落とさないこと。ドライバーの死角になりやすいので、首をふってしっかりと確認することが大切だ。
○正しい運転姿勢
正しい運転姿勢を解説する。
○運転チェック

 part3〜20代女性「危険に備える運転《
    
細い路地。駐車場の出口。見通しの悪い道などではいつ飛び出しがあるか分からない。そんなとき、私たちはどんな運転をするべきか。危険予測をするだけではなく、 運転操作として危険に備える行動をとることがドライバーには求められている。
○運転の疲れ
長時間運転をするドライバーを観察。安全運転を妨げる疲れへの対策は早めの休憩が重要だ。また、車内・車外で出来る簡単なストレッチを紹介する。
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 ○事故事例3 出会い頭の事故〜一時停止を守る
    
丁字路で起きたバイクと自転車の衝突事故。バイクが一時停止を守らず、停止線を越えたところで自転車と衝突した。
ドキュメント:一時停止を守らないライダー達
一時停止の標識がある交差点を観察したところ、きちんと止まらず走りながらの確認になっているライダーたちを見かけた。一時停止の標識があるときは、しっかり止まり、安全を確認する。これは道路交通法に定められている。
交通ルールを守る事が安全運転の基本だという事を常に忘れてはならない。
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 ○事故事例4 カーブでの事故〜安全なコーナリングについて
    
カーブを曲がりきれなかったバイクが、中央線を越えたため、対向車と衝突した。バイクはなぜカーブを曲がり切りきれなかったのだろうか。
検証:車体に働く遠心力、コーナリング中の目線
模範ライダーによる実演で、バイクの動きを細かく解説。
バイクがカーブを曲がるとき、車体には遠心力が働く。遠心力はカーブの外側に向かって働き、速度に比例して大きくなる。バイクは、それに応じて車体をコントロールできないと、曲がりきれないということになる。
カーブの手前で十分に減速し、コーナリング中は一定の速度を保ち、直線に入るところで加速する。これが基本だ。
また、コーナリング中は車体は傾けても目線は水平を保つことで、状況を的確にみることができる。こちらも、実際にヘルメットにカメラをとりつけ、その様子を解説する。
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 ○頭にダメージを受けてしまうと 
    
バイクでの事故でとくに危険なのが頭部へのダメージ。脳外傷に詳しい医師によると、特に脳の前側にある前頭葉が傷付きやすいという。前頭葉が傷付いてしまうと、社会性等の司る機能に障害がおき、その後の社会復帰に大きな困難を伴うという。そういった事例からも、ヘルメットの重要性を指摘する。
さらに、ヘルメット工場への取材を通じてヘルメットの構造を学ぶ。
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 ○プロテクター着用のすすめ
    
バイク事故は、頭以外での怪我でも重傷になることがある。それを防ぐのは身体に身につけるプロテクターだ。白バイ隊員への取材を通じてプロテクターの重要性とともに、普段気をつけている安全運転のポイントを聞く。
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