原付・二輪車ライダーへ 防ごう!バイク事故 
*事故に学ぶ安全運転のポイント*



防ごう!バイク事故


原付・二輪車ライダーへ 防ごう!バイク事故
*事故に学ぶ安全運転のポイント*



*[カラー23分]  DVD/VHS ¥63,000(税込)
*[字]DVDには字幕付き映像も収録されています
推薦 (財)全日本交通安全協会

企画:斉藤宏子 プロデューサー:斉藤健太郎 鈴木浩
監督:遠山慎二
撮影:市川任男 制作:遠山慎二
ナレーター:北斗誓一
協力:長野県警察/下館自動車学校/株式会社SHOEI/東京慈恵会医科大学付属病院/東京高次脳機能障害協議会
高田自動車学校/迫田商店(横浜市)/★月刊誌「マガジンX《/被災地の「ドライバー仲間《の皆様
映像提供:宮古市役所/陸上自衛隊/東北方面隊/大和田祐一(陸前高田消防団)/柳澤精一(岩手県宮古市)
監修・指導:大久保 尭夫
企画・制作:斉藤プロダクション


原付・二輪車ライダーへ 防ごう!バイク事故
*事故に学ぶ安全運転のポイント*



製作意図

 二輪ライダーが事故を防ぐ為の運転とは?
 バイクは趣味からビジネスまで、優れた機動性から幅広いニーズのある乗り物。
 しかし、ひとたび事故を起こしてしまうと、生身のライダーは大きなダメージをうける。
 大災害に遭遇した時にドライバーはどう行動すれば危険を回避できるのか、どうすれば命を守る事ができるのか。
 本作では、その答えを実際に起きた二輪車の交通事故から探ります。
 本作ではバイクが絡む4つの事故事例を基に、事故原因を探ります。
 そこから浮かび上がる、二輪車ならではの特性や、注意点をもとに、安全運手のポイントを解説していきます。
 また、生身のライダーを守るヘルメットやプロテクターの重要性を訴えていきます。


<主な内容>

      

 ○傷付きやすいライダー
    
バイクと車との衝突事故が発生。現場に駆けつけた取材班が捉えたのは、身体を激しく打ち付け、傷付いたライダー。一方のドライバーは車のボディーに守られ無傷だった。バイクでの事故は、その衝撃を生身で受けてしまう事を強く印象づけられる。
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 ○バイク事故はどれほど危険か
    
優れた機動性から、様々な人々に活用されているバイク。反面、いったん事故を起こすと大けがにつながりやすい。交通統計によると、バイク乗車中の事故で重傷・死亡するケースは、自動車乗車中の約5倊。これから見て行く実際に起きた事故事例から、安全運転のポイントを学んでいく。
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 ○事故事例1 右直事故〜バイクは車からどう見えているか
    
直進しようとした原付と、対向車線を走ってきた右折車との事故。車のドライバーは、曲がれると思って右折したらぶつかったという。なぜだろうか。実験してみた。
実験:バイクとトラックの見た目の速度比較
同じ地点から、同じ速度で走ってくるバイクとトラックを、正面からみたとき、どちらの方が速いと感じるかを実験。トラックにくらべ、車体の小さいバイクは実際よりも遅く、より遠くに感じてしまうことがある。そのため、右折しようとする車のなかには、「この距離なら大丈夫《と曲がってしまうドライバーもいる。交差点に右折車がある場合は、「右折してくるかもしれない《と用心しておく事が大切だ。
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 ○事故事例2 車線変更時の事故〜車の死角に入ったバイク
    
片側2車線の道路で、右側を走っていた車が左に車線変更するときに、左側を走っていたバイクと接触した。バイクはなぜ見落とされてしまったのか。
検証:車の死角
車の後斜め方向には、バックミラーにも、サイドミラーにも映らない部分がある。いわゆる、車の死角だ。バイクは車体が小さいため、その死角に入り込んでしまうことがある。その状態のまま車のドライバーが気づかずに、車線変更したりすれば、事故に直結してしまう。
車の死角に入らない事に加え、バイクは他の車から「自分は見落とされているかもしれない《と意識し、前後左右に適切な距離を保って走行したい。
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 ○事故事例3 出会い頭の事故〜一時停止を守る
    
丁字路で起きたバイクと自転車の衝突事故。バイクが一時停止を守らず、停止線を越えたところで自転車と衝突した。
ドキュメント:一時停止を守らないライダー達
一時停止の標識がある交差点を観察したところ、きちんと止まらず走りながらの確認になっているライダーたちを見かけた。一時停止の標識があるときは、しっかり止まり、安全を確認する。これは道路交通法に定められている。
交通ルールを守る事が安全運転の基本だという事を常に忘れてはならない。
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 ○事故事例4 カーブでの事故〜安全なコーナリングについて
    
カーブを曲がりきれなかったバイクが、中央線を越えたため、対向車と衝突した。バイクはなぜカーブを曲がり切りきれなかったのだろうか。
検証:車体に働く遠心力、コーナリング中の目線
模範ライダーによる実演で、バイクの動きを細かく解説。
バイクがカーブを曲がるとき、車体には遠心力が働く。遠心力はカーブの外側に向かって働き、速度に比例して大きくなる。バイクは、それに応じて車体をコントロールできないと、曲がりきれないということになる。
カーブの手前で十分に減速し、コーナリング中は一定の速度を保ち、直線に入るところで加速する。これが基本だ。
また、コーナリング中は車体は傾けても目線は水平を保つことで、状況を的確にみることができる。こちらも、実際にヘルメットにカメラをとりつけ、その様子を解説する。
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 ○頭にダメージを受けてしまうと 
    
バイクでの事故でとくに危険なのが頭部へのダメージ。脳外傷に詳しい医師によると、特に脳の前側にある前頭葉が傷付きやすいという。前頭葉が傷付いてしまうと、社会性等の司る機能に障害がおき、その後の社会復帰に大きな困難を伴うという。そういった事例からも、ヘルメットの重要性を指摘する。
さらに、ヘルメット工場への取材を通じてヘルメットの構造を学ぶ。
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 ○プロテクター着用のすすめ
    
バイク事故は、頭以外での怪我でも重傷になることがある。それを防ぐのは身体に身につけるプロテクターだ。白バイ隊員への取材を通じてプロテクターの重要性とともに、普段気をつけている安全運転のポイントを聞く。
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